スタッフブログ

🥚卵を毎日食べよう🥚

患者さんからブランド卵の差し入れをいただきました!!

わーい(●´ω`●)

ということで今日は卵についてのお話☆

卵のたんぱく質は以上に良質なのでアスリートにはもちろん、お子様の成長のため、高齢者の方の健康管理のためにも、毎日摂ってもらいたい食材です。

しかし「コレステロールが高い」イメージのある卵

摂りすぎにより動脈硬化などを招くとして「1日1個までにしましょう」と昔から言われてきましたよね。

 

私たちの身体の中では、コレステロール量は厳密に制御されており、体内コレステロール量が多くなると排泄が増え、逆に少なくなるとコレステロール合成が増えます。多くとればその分多く排出され、控えればその分体内で作れるということです。

人間の血中コレステロールはその70%以上が肝臓で生成されるため、食材に含まれるコレステロールがそのまま血中コレステロール値に反映されたりはしません。むしろ食事からのコレステロールが影響する割合は低いといえます。

これまで、18歳以上の男性は1日当たり750ミリグラム未満、女性は600ミリグラム未満の摂取基準値を設けていましたが、5年おきに改定する「食事摂取基準」の2015年版で「食事摂取基準」改定時に、上記の理由などで科学的根拠が得られなかったとしてコレステロールの基準を撤廃しています。

ということで、昔から言われている「卵は1日1個ルール」は気にしなくても良さそうですね( *´艸`)

 

ここで卵の栄養価を確認してみましょう(*’▽’)

 

☆卵1個当たりの栄養素(Lサイズ)
・カロリー:91kcal ・たんぱく質7.5g ・脂質6.2g 炭水化物0.2g
☆その他の栄養素
・ビタミンD ・ビタミンB12 ・ビタミンA ・パントテン酸 ・リン ・ナトリウム ・カリウム ・鉄分
など…ビタミンCと食物繊維以外の栄養素をすべて含みます。まさにスーパーフード(゜o゜)

また、身体の中では作ることのできない必須アミノ酸をバランスよく含む為「アミノ酸スコア100」であり、非常に質の良いたんぱく源となります!!

 

また、コスト面でも非常に低価格で、10個入りで相場は150円~250円ほどでしょうか。スーパーやコンビニなどどこでも手に入りやすく便利ですよね!

食事から影響するコレステロールは一部にしか過ぎないのに、それを気にしすぎてこんなに優秀な食材を控えるのはもったいないです((+_+))

卵焼きや茹で卵、目玉焼きなどの定番から、炒め物やトッピングなど色々なお料理にも使いやすいですよね。

是非日々の献立に、積極的に卵を使用して筋力アップや健康維持に役立てていきましょう(^^)/

※もちろん、脂質異常症等でコレステロール値が高く、服薬などで治療中の方は、摂取量に注意が必要なので、主治医や管理栄養士と相談してくださいね!!

 

長生地卵さんの名古屋コーチンとアローカナ