デビュー戦 ~後楽園ホール~
11月20日後楽園ホールにて岸のデビュー戦がありました
竹原会長にバンテージを巻いてもらいました
フルラウンド精一杯戦い抜きました
結果は3-0の判定負けでした
やっとの想いでたどり着いたデビュー戦。準公式のスパーリング大会で負けている、サウスポーの苦手な相手…体格差の問題もあり分が悪いと思ったけれど、試合の依頼をきいたときに逃げずに戦えて本当に良かったと思っています。
負けてしまったけれど出し惜しんだことは何一つなく、出し切れたことには満足しています。「面白かった」「熱くなった」「また応援したい」と会場の皆さんからお声がけいただき本当にうれしかったです。
しかしどんなに良い試合をしても負けは負けで、結果がすべてなので、次はしっかり勝てるように精進していきます。
今回の試合に向けては減量ではなく増量と戦ってきましたが、練習量が増え、ストレスも加わり食事摂取量を増やすことが出来ない為、体重を増やすことが出来ず、思ったよりもずっとずっと過酷でした。
「考えて食べる」ことはアスリートにとって大切なことですが、それが逆にストレスになり、ある種の強迫観念のようになってしまっていた時期もありました。
自分自身が身をもって経験できたことで、今まで選手に行ってきたアドバイスは知識の中でのアドバイスでしかなかった部分に気づくことが出来ました。
今後はこの経験を活かし、より選手の気持ちに寄り添ったアドバイス、指導ができるような管理栄養士兼アスリートでありたいと思います。
苦い経験ではありましたが、今後の自分をボクサーとしても管理栄養士としても成長させる経験となりました。
前だけを向いてまた頑張っていきます。
応援よろしくお願いいたします!!!